最近こんなニュースを見ました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000057494.html
簡単に言うと、
「広告代理店やECモール担当者に薬機法に関する試験を受けさせ、合格者に”有料で”認定マークを付与するという仕組みが出来たが、受験率や合格率が低いのでもっと受けましょう」
ということみたいです。
確かに誇大広告や詐欺まがいの謳い文句をしている業者の排除は大切ですし、基本的な知識を得ることは必要だと思います。
ただ薬機法自体の規制が厳しすぎ、100%従ってしまうと、販売メーカーは商品の特徴を何も言うことが出来ず、消費者側もその商品の良さやこだわりを理解することが出来なくなってしまいます。(極端に言うと、シャンプーの場合「頭皮を清浄にします。」しか言えません。)
そんな法律の試験で、しかも
・認定団体はこの試験のために今年設立された団体
さらに
・団体所在地が、理事長をつとめる弁護士の事務所と同じ住所
さらにさらに
・認定マークの交付が有料
だそうです。
どうにもきな臭い感じがプンプンするなと思った今日この頃です。